
午前中に打ち合わせが4本あったことから書き出すか、四川風麻婆チャーハンを注文した後に細々2〜3品頼むスタイルにした方がよかったかもと小さな後悔をしたところから書くか、書きあぐねている間にYouTubeのトップページを眺めてたら、ART-SCHOOLのトリビュートアルバムが出てたことをしってざっと試聴してしまった。子供が夏休みに入ってからは、朝起きる時間が家全体で揺らぐ。7時から9時の間。なんとなく起きる感じ。暑さもあってすっかりリズムをつかめないまま。
そう、そして、午前中、9時、10時、11時、12時からと4本の打ち合わせ。12時半過ぎ、ドンキの前を歩きながらインターネットに感謝する。一日に4本の打ち合わせをしようとしたら、もう今頃は夕方。一日が終わっていたのが数年前。町中華で瓶ビール飲むのは昼の方が似合う。ドンキの角を左に曲がっていつもの町中華。入り口の日替わりランチを確認。「葱たっぷり蒸し鶏」。これは何度か食べているが美味しい。美味しいが量が多い、しかもランチのセットにすると、その周りに肉団子、餃子、スープ、ご飯、妙にでかい杏仁豆腐がついてくる。
ちょうど2人組の客が出て行く。店内に残されたのは男性1人客が2人。私が入店して3人。四川風麻婆チャーハン(1,050円)と瓶ビール(600円)を注文。床に置かれたサーキュレーターがこちらめがけて風を送るもんだから、くしゃみがでる。テーブルにおかれた小さなカードに、平日限定の一品メニュー(エビマヨとあと2品は忘れた)。ちまちまと2〜3品頼んでもよかったかも、午前中に4本も打ち合わせしたんだから(数年前だったら今頃は夕方)と思う。ここでテキストファイルに「text92.txt」と名前をつけて保存。少し暗くなってきたので、ブラインドの隙間を調整。ちらっと目をやると、リビングでは妻がブラインドの隙間を調整していた。そういや、月曜日の朝、4時前くらいか、釣りに行くために運転していたらちょうど月食だった。ブラインドの隙間を調整するように、月の上からだんだんと明るくなっていくのを見た。
瓶ビールとそのおまけの枝豆が運ばれてきて、いつものように枝豆をさっさと食べてしまって指を拭いた。本を汚したくないから。『一般意志2.0』7章あたりを読む。次から次にお客さんが入ってきた。13時もまわっているのに、多分、満席。店に客が入るのはいいことなので、今日はいい日だ。座っている客からしても、空いていれば空いていてラッキーだと思うし、混んできても座れれば混んでいるのに席空いてたラッキーで、いい。この後、私が出るまで満席が保たれ、誰1人、断られなかった。いい日だ。
運ばれてきた四川風麻婆チャーハンを眺める。付いてくる漬物(人参と大根ときゅうりの糠漬け、沢庵漬け)のそれぞれの枚数が1枚多い。いつもは2枚づつ。それが3枚あったりする。贅沢に2枚づつなど食べてみる。チャーハンはいつもより少し辛味が抑えめ。旨みが強いので、食べ始めは中盛り(1.5倍くらい)でもいいかと思うが、最後の方、丸い最初の状態を満月として、三日月になったくらいのチャーハンの真ん中にレンゲを入れて月が半分に別れたくらいで、普通盛りでちょうどよかった、もう十分となる。チャーハンは右から食べて行く。スープは熱い。